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4.自動車の点検・整備

点検・整備のための実施体制車輌の状態に基づく適切な点検・整備
法定点検に加えて、厳しい使われ方等も考慮した独自の基準による点検・整備の実施

ここでは、トラックの点検・整備の件について説明します。今度は、運転手さん以外に修理業者に対して協力してもらう必要が出てきますので、その辺の打ち合わせをきちんとお願いしておきましょう。

4-1 点検・整備のための実施体制

認証基準

点検・整備の責任者を、点検・整備に関する権限を明確にしたうえで、任命している[レベル1]

解説

点検・整備の責任者(法令で定めのある整備管理者でも可)を任命していることを示す下記のいずれかのものが必要です。

補足説明とアドバイス

資料番号1-3を審査員に提示してください。

認証基準

点検・整備について、ドライバーを対象に教育を行い、情報の提供を行っている[レベル2]

解説

ドライバーに対し、点検・整備に関する教育、情報提供を実施していることを示す下記のいずれかのものが必要です。

補足説明とアドバイス

点検・整備勉強会を開きます。点検・整備ハンドブック(トラ協配布資料)または、それに変わる点検・整備の資料を基に、指導を行います。指導した内容を議事録に記録しましょう。また、使った資料を運転手がいつでも見れる場所に設置しておきましょう。
 
 
 
 
 

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4-2 車輌の状態に基づく適切な点検・整備

認証基準

点検・整備を整備事業者に依頼するときは、車輌の状態を日常から把握し、環境に対して影響のある現象について伝えている[レベル1]

解説

環境に影響のある現象とはなにか(排ガスの状態、燃費の低下、騒音の増加、エアコンの効き具合等)を具体的に記述した資料に基づき、ドライバーに内容を周知していることを示す下記のいずれかのものが必要です。

環境に影響のある現象が発生した場合、その内容を適切に伝える仕組み(報告のルールを明記した基準書、社内および整備事業者への点検・整備依頼書)をドライバーに周知していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

勉強会を開き、環境に影響のある4現象についての指導を行います。ここでも議事録を作成してください。また、4現象の資料を運転手の見える場所に貼りましょう。
資料番号4-2-1

認証基準

目視により黒煙が増加してきたと判断された時には、点検・整備を実施している[レベル1]

解説

黒煙のチェック方法(黒煙チャートまたはスモークテスター等)についてドライバーに周知し、かつ点検・整備が実施されていることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

黒煙チャート紙の使い方を示した資料を掲示します。また、資料番号2-1の黒煙チェックの項目を使用します。
資料番号4-2-2

認定基準

エアコンの効き具合等により、エアコンガスが減っている(漏れている)と判断された時には、整備事業者に点検・整備を依頼している[レベル1]

解説

エアコンの効き具合が悪くなった時に点検・整備が実施されていることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

エアコンガスのチェック方法を示した資料を掲示します。また、資料番号2-1のエアコンチェックの項目を使用します。
資料番号4-2-3

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4-3 法定点検に加えて、厳しい使われ方等も考慮した独自の基準による点検・整備の実施

4-3-1 エアフィルタ関連

認証基準

エアフィルタの清掃・交換にあたっては、走行距離について独自の基準を策定し、実施している[レベル2]

解説

独自の基準を設定し、エアフィルタの清掃・交換を実施していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

ここでは、エアフィルタ清掃および交換時期についての距離を、会社独自に示します。
資料番号2-1のエアフィルタ清掃と交換を使用します。

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4-3-2 エンジンオイル関連

認証基準

エンジンオイルやエンジンオイルフィルタの交換にあたっては、走行距離、または使用期間について独自の基準を設定し、実施している[レベル2]

解説

なし

補足説明とアドバイス

ここは以下の説明だけです。

認証基準

エンジンオイルの交換にあたっては、走行距離、または使用期間について独自の基準を設定し、実施している

解説

独自の基準を設定し、エンジンオイルの区間を実施していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

エンジンオイルの交換を期限または距離を独自に定めます。3か月点検時にオイル交換を行う場合は3か月と定めると管理が簡単です。資料番号2-1を使用する場合は、距離での管理となります。どちらかを揃えて実行して下さい。

認証基準

エンジンオイルフィルタの交換にあたっては、走行距離、または使用期間について独自の基準を策定し、実施している

解説

独自の基準を設定し、エンジンオイルフィルタの交換を実施していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

エンジンオイルフィルタの交換を期限または距離を独自に定めます。3か月点検を行っている会社は、6か月と定めると管理が簡単です。資料番号2-1を使用する場合は、距離での管理となります。どちらかを揃えて実行して下さい。

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4-3-3 排ガス現象装置関連

認証基準

(排出ガス現象装置を装着している場合のみ)
排出ガス現象装置(DPF、酸化触媒等)については、メーカーの指定した手順に従ってメンテナンスを実施している[レベル1]

解説

メーカーの指定した手順に従ってメンテナンスを実施していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

点検・整備の必要な排ガス現象装置はあまりありませんが、それらを装着した車両を持っている場合は、説明書などを確認するかディーラーなどに問い合わせ、その方法を実行します。実行したことは記録を取っておきましょう。

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4-3-4 その他

認証基準

下記の箇所に対しては、走行距離、または使用期間について独自の基準を設定し、実施している[レベル2]

解説

なし

補足説明とアドバイス

ここは以下の説明だけです。

認証基準

タイヤの空気圧の点検・調整は、独自の点検基準を設定し、空気圧の測定をもとに実施している

解説

タイヤ空気圧の測定について独自の点検期間を設定し、点検・整備を実施していることを示す下記のものが必要です。

補足説明とアドバイス

タイヤ空気圧の点検・調整は1ヶ月に1度以上行う必要があります。資料番号2-1を使用してチェックを行った日を記入して下さい。

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